JAKUETS COMMUNICATION MAGAZINE
INUHARIKONEWS vol.16

未来は、あそびの中に。
園庭を
デザインする。

CASE 2 サニーサイドインターナショナルスクール 様 岐阜県岐阜市

schoolyard

園庭全体が子どもたちの一大遊び基地に

サニーサイドインターナショナルスクールは、地域の幼児教育の先駆的な役割を長く担ってきた幼稚園を前身として、平成28年に小学部を併設。日本で第一号の国際バカロレア認定校※となりました。

最大の特色は、国際理解を柱にした幼児教育。英語の語学力だけでなく、広い視野で自ら考える力を育む教育を行っています。新設された園庭は、自ら遊びを生み出し、また、お友だちとの楽しい遊びを通して、そうした思考能力や創意工夫、社会性を育む場ともなっています。

※国際バカロレア機構(本部ジュネーブ)が提供する国際的な教育プログラム

大型遊具を据えたシンボリックなゾーニング

サーキットコースをまたぐように繋がる木製遊具や築山が、平らな園庭に立体感を生み出しています。子どもたちの好奇心を刺激する楽しい園庭となりました。

interview

Principal
サニーサイドインターナショナルスクール 園長 渡辺 寿之 様
Store Manager
ジャクエツ岐阜店 店長 守田 裕

念願だった園庭整備へ

園長▼
今回の園庭整備は、これまで校舎の増築や、設備拡充を行ってきた総仕上げとなるものでした。保護者からも園庭の要望があり、オンリーワンの園庭にしたいという私自身の夢や思いもありました。ちょうどそんな時に、ジャクエツさんから「次世代のあそび環境ミーティング」の講師に招かれ、徳本社長とお会いしたのがきっかけとなりました。

徳本社長の理念や遊具への考え方は、共感する部分が非常に多く、この会社なら理想を叶えてくれると思いました。そうした経緯で、計画への推進力がかかり、長く熱望してきた園庭が、予想以上の出来映えで完成し、たいへん満足しています。

守田▼
ありがたいお言葉です。サニーサイドインターナショナルスクール様とのお付き合いは、今回が初めてで、さらにコロナ禍によるオンライン会議も多かったのですが、計画や施工が進む中、園長先生の教育方針や園庭への思いと情熱に触れ、勉強させていただくことが多々ありました。

立体的な変化に富んだ園庭を

守田▼
こちらは園庭の敷地が広いため、大胆なゾーニングプランが実現しました。立体的な変化をとのご要望に合わせ、大型遊具の中でも特に大きなタイプを中心に据え、築山の一つをかなり高くし、斜面角度の多様な変化にもこだわりました。

園長▼
子どもたちにとってチャレンジングな立体感は、とても重要です。長い吊り橋でつないだ大型遊具の一つは、ハウスをできるだけ高い位置にして、柱もあえて曲がりがある天然木を選びました。そうした園庭で子どもたちは、三階建てのハウスを隠れ家にしたり、サーキットの吊り橋の下を三輪車で走り抜けたり、実に楽しそうに遊んでいます。

人工芝とゴムチップのメリット

園長▼
先生方の意見には、グラウンドカバーを全て天然素材との声もあり、当初は人工芝の採用に躊躇しました。しかし、校舎内への砂の侵入やメンテナンスなどの点から、中庭部分は人工芝を採用し、築山は外周部を天然芝でカバーしました。

また、大型遊具下のゴムチップや人工芝は、万が一の怪我を軽減するだけでなく、水はけが良いため、雨上がり後にも外遊びができるようになりました。芝とゴムチップとサーキットの色のコントラストも美しいですね。

守田▼
人工芝は子どもたちが寝転がったり、滑り降りたりして楽しめるように、とくに草足の長いタイプをお勧めしました。本当に良い園庭が完成し、この大きなプロジェクトに参加させていただいたことに、心から感謝しております。ありがとうございました。

sunnyside-international-school-gifu
Wooden playground equipment
木製遊具
園庭のシンボルにもなる木製遊具「キノウエ フィライロハウス」と太陽と風のおうちを中心に据え、長い吊り橋で連結。ハウスの一つは三階建てになっており、子どもたちの隠れ家となっています。
climbing
クライミング
天然木の壁に取り付けたボルダリングのホールドをつかみながら、足をかける位置を考えたり、身体をよじったりと、心身に合わせた発達を促します。
suspension bridge
吊り橋
勇気を出して吊り橋を渡り切った子どもたちの心に、大きな達成感をもたらします。
slide
すべり台
2つのすべり台は長めに設置し、地面には安全対策として厚めのゴムチップを施工しています。
Tsukiyama
築山
キノウエハウスと繋がる築山は、かなり高くし、それとは別に0歳〜2歳児用も楽しめる低い築山も設置。
sandbox
砂場とシェード
三つの円を繋げた形の砂場には、日除けのシェードを設置。雨や積雪時に脱着が簡単にできるようになっています。
TOYBOX
TOYBOX
低年齢児向けに、遊びの要素をふんだんに取り入れた、安心して遊べる木製ハウス。
circuit
サーキット
脚力をつける遊びとしても注目される三輪車で、ぐるりと園庭を巡るコースを設置。単純な楕円ではなく、緩やかなS字カーブを複雑につけています。

information

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学校法人渡辺学園
サニーサイドインターナショナルスクール
幼稚園部

所在地:岐阜県岐阜市岩井4丁目10-25
定員:幼稚園部 240名(3歳〜5歳児)
   プリスクール19名(0歳〜2歳児)
開設:昭和45年(前身のながら第2幼稚園)
施工面積:1,600㎡


2022年11月発行
発行:株式会社ジャクエツ
J2112-0700-27600