JAKUETS COMMUNICATION MAGAZINE
INUHARIKONEWS vol.25

大きな一歩を、未来へ。
大規模修繕の過程と影響を聞く。

北海道札幌市
学校法人創成学園 そうせい幼稚園

未来を拓く大きな決断。

2024年春、大規模修繕により新しく生まれ変わったそうせい幼稚園。これまでに巣立っていった、たくさんの卒園児のためにも帰る場所を遺したいという想いと、加速していく少子化を見据え、より選ばれる園を目指し、老朽化していた園舎をリニューアルしました。

Before
Kindergarten Hall

昭和53年に創立。

創立以来歴史と伝統を大切にしながら、新しい時代の要請にも応える幼稚園教育を目指しています。
学校教育の始まりでもある幼稚園教育として「個性を生かした豊かな人間性」や「正しい確かな自主・自立の基礎」を養い、たくましく生きるための「生きる力」の基礎を培う教育活動の工夫と充実に取り組んでいます。

子どもたちが日々笑顔で通園し、一人ひとりが満足のできる生活が送れること、保護者の皆様が安心安全を感じ、信頼して頂ける幼稚園を目指して、教職員一同、「和顔愛語」の精神で真心をもって取り組んでいます。

Before
Kindergarten building
inland-flooding
inland-flooding

ワクワクが心を育む
遊び心と温もりが溢れる場所

Before
shoe rack

創立47周年を迎えた令和6年度、園舎のリニューアルに合わせて「幼稚園型認定こども園」として生まれ変わったそうせい幼稚園。大規模改修によってどのような変化があったのか。また、雪深い札幌で既存園舎を使用しながらの工事における苦労など、リアルな声を聞かせていただきました。

Interview

Vice Principal
学校法人創成学園 そうせい幼稚園
教頭 佐藤 恵 先生

子どもが子どもとして生きる 子どものための幼稚園

学園名は漢字で「創成」と書くのですが、この「創成」には開拓をして新しいものをつくるという意味が込められております。『未知の世界に挑戦して、自らの力で道を切り拓く人間』という子どもたちの未来の姿を表しています。

私たちの教育の合言葉で「子どもが子どもとして生きる、子どものための幼稚園」と言っているのですが、子どものやる気や、自分で考え行動することを尊重しながら、いろいろな考えや体験、そして子どもたちが感受することを共有するように心がけています。

職員は様々な年齢の先生がいるのですが、とてもアットホームな雰囲気で、時に家族のように助け合いながら日々取り組んでいます。

実際の園を見学をしたことで イメージがついてきた

園舎の老朽化に伴い検討を始め、当初は新築という選択肢も考えていたのですが、予算的に難しく、大規模修繕となりました。その頃からジャクエツさんに相談していたのですが、改修や建て替えを実際にされた園をいろいろ見学させていただいて、段々とイメージがついてきたことで、本格的に進み始めました。

ジャクエツさんには初期からいろいろな相談に乗ってもらっていて、園の運営のこともよく知っているし、何より私たちの園のことをとてもよく理解してくれていたので、他の業者に相談することはあまり考えなかったですね。

一緒に考え、一緒に創る パートナーのような存在

当初、私たちのコンセプトがはっきりしてない状態からスタートしたのですが、漠然とした要望や園の雰囲気をジャクエツさんの担当の方々がしっかり汲み取ってくれて、提案いただいたテーマがすごくしっくりきたのを覚えています。

アットホームな園の雰囲気に合わせて、在園児も卒園児もいつでも帰れる場所というコンセプトで、森をメインテーマにおいてもらったのですが、園舎の至る所にあたたかい雰囲気が溢れていて、本当に家に帰ってきたような気持ちになるんです。

何から考えどう伝えたらいいかわからない中、私たちの要望を聞く業者というより、私たちと一緒に考え、一緒に創るパートナーのような存在でした。

園を運営しながらの工事に苦労

Classroom
工事期間中、ホールを分割して教室として利用

今回の修繕で一番大変だったのが、仮設園舎を建てずに通常の園の運営をしながら工事も行うというところでした。部分的に工事をしていくわけなんですが、子どもたちに危険が及ばないよう仮設玄関を設けたり、動線を変えたり、工事の段階に合わせて、パズルのように園児たちの居場所を組み替えていくのにとても神経をつかいましたね。

もちろん計画は立てているのですが、イレギュラーな事が発生することも多く大変でした。ただその度にしっかりと解決策を考えてくれて、事故もなく無事に竣工を迎えられました。

厨房を新設し、自園給食を開始

Kitchen Studio

こども園への移行に伴い、新たに厨房を設置しました。これにより、自園での給食提供が可能となり、栄養管理が一層充実しました。

また、食育にも力を入れています。「キッチンスタジオ」として、作っている様子を見ることができるのですが、前を通るたびに子どもたちは興味津々です。

また、トイレも改修の効果を感じた場所ですね。以前はトイレが怖くて行きたくないという子どももいたのですが、そういう子がいなくなりましたね。

子どもからも、保護者からも選ばれる園へ

これだけみんなが喜ぶいい施設に作り替えていただいたので、長く綺麗に使っていきたいですね。そして今後、少子化により入園希望者が減少していくと言われている中、子どもからも保護者からも選ばれる園を目指していきたいです。

Window
Stairs
Entrance

2024年10月発行
発行:株式会社ジャクエツ
A2104-0010-15700