JAKUETS COMMUNICATION MAGAZINE
いぬはりこNEWS vol.12

ジャクエツが提案する最適なこども環境

リノベーションで
こどもの未来を拓く

白ばら幼稚園様 大阪府高槻市

Educational Space
園庭に面する部屋を園給食と食ランチルーム、カフェレストラン風のデザインに、空豆型のテーブルなど食材をモチーフにしたインテリアを整えて、子どもたちが楽しく食と向き合える空間を構築しました。

思い描く理想の教育空間へ。
ユニークな改修が環境の進化を導く。

大阪府高槻市の駅にほど近い住宅街の中にある白ばら幼稚園様は、この地で半世紀を超える歴史を通じて、常に教育環境の充実を図ってきました。近年はジャクエツをパートナーとして園内のリノベーションに取り組んでいます。

子どもたちの安全・安心に配慮した園庭やトイレの整備に続いて、2020年には保育室を改修し、自園給食を提供するための厨房とランチルームを設けました。園とジャクエツが互いを理解し、手を携えながら、目指す教育を実現する環境づくりを進めています。

Lunchroom
ランチルームの戸口や壁にも空豆や野菜をかたどった装飾を施しています。
Kindergarten toilet
森をイメージした空間に改修した園児用トイレ。
playground
人工芝の施工など、緑のあそび空間に生まれ変わった園庭。

長年の信頼が願いをかなえるアイディアを生む

新しく完成した厨房とランチルームは、同じくジャクエツが手掛けた園庭や園児用トイレともつながって、トイレともつながって、園児たちが日々を楽しく豊かに過ごせる空間を生み出しています。こうしたリノベーションの数々を形にできた背景には、園とジャクエツが、長年のお付き合いの中で培ってきた信頼関係がありました。

理想の教育環境づくりに注力してこられた森田真弘園長に、それらの改修工事に関わってきたジャクエツの担当者がお話をうかがいました。

目的と制約を理解した設計

Principal
interview

白ばら幼稚園様
森田 真弘 園長先生
Store Manager
ジャクエツ高槻店 店長
神服 浩之

神服
白ばら幼稚園様では、当社がリノベーションさせていただいた厨房とランチルームを活用した自園給食が始まりました。以前から自園給食の導入をお考えだった園長先生が、そのための工事を当社にお任せいただいたのはなぜでしょうか。

園長先生
それまでの園庭や園児用トイレなどの改修に満足していたことに加えて、当園の目指す教育や置かれている条件を理解した上での提案だったことが決め手でした。

当園が自園給食を始めたのは、できたての温かい食事を提供することはもちろん、子どもたちに和食を中心とした献立の美味しさを知ってもらって、自分の国に誇りを持つ真の国際人へと育てるためです。

ジャクエツの改修工事では、空きのできた保育室2部屋の間取りをうまく活かして、求める教育の場としての機能を盛り込みつつ、限られたスペースの中で、低年齢児の預かり室と先生方の休憩室も整備してもらいました。普段からのお付き合いがなければ、ここまで当園に合った設計はしていただけなかったのではないかと思います。

神服
確かに日頃から営業担当が顔を出し、園長先生やほかの先生方のお話をうかがっていることで、園様が求めることを把握できている面はあるかもしれません。

園長先生
私たちもジャクエツのこれまでの仕事ぶりを見てきて、「これぐらいの要望なら、きっと実現してくれるだろう」と いう基準が分かってきました。期待通り、あるいはそれ以上の仕事をしてくれる安心感があります。

Facade
BEFORE
Facade
AFTER

オープンテラスとしても使えるランチルーム前のファサード部分。
床はタイル張りからウッドデッキ に変更し、天井は野菜の色を思わせるカラフルな縞模様としました。

Lunchroom
BEFORE
Lunchroom
AFTER

保育室のランチルームへの改修に伴って、隣接する 乳児預かり室を保育室兼用に改修し、奥に先生方の 休憩室を設けました。ウッドデッキの天井部分は青空 模様で飾りました。

Large glass window
ランチルームと厨房との間には大きなガラス窓が設けられ、調理の様子を見ることができます。
給食の調理はジャクエツが紹介した京料理の仕出し業者が手掛け、和食を中心とした献立を提供しています。
English Conversation School
系列の英会話スクールの外国人教師によるレッスンのほか、あいさつや整理整とんなどを通じて、子どもたちを真の国際人にする教育に取り組んでいます。

子どもたちの安全と安心を託す

神服
私は高槻店がオープンした2004年から白ばら幼稚園様を担当させていただいています。当社とはそれ以前からお付き合いがあったそうですね。

園長先生
父(私の父 森田實理事長)が園長だった時代から、教材や備品などを購入していました。

私が1995年にスタッフになった前後から、ジャクエツが園の環境整備事業に力を入れ始めて、当時の大阪支店の担当者から少しずつ改修工事のご提案をいただくようになりました。当園も実際、改修の必要性は感じていたのですが、工事をお願いできるようになったのは、私が園長になって、高槻店がオープンした直後ぐらいからでした。

神服
最初にご依頼いただいたのは、正門の改修工事でした。その後、2008年からは園庭のウッドデッキや電動シェード、モンドターフ(人工芝)などを段階的に整備させていただいています。2017年の園児用トイレもそうですが、子どもたちの、安全・安心を守る目的の改修を多く担当させていただいている印象があります。

園長先生
そうですね。以前の園庭は土のグラウンドで、転ぶとケガをする危険がありましたし、園舎に入る砂ぼこりなど、衛生面の問題もありました。園児用トイレは、衛生管理を容易にする湿式から乾式への改修に伴って、子どもたちが利用しやすい機能性と雰囲気づくりも実現してもらいました。

幼稚園の環境に必要なものをよく知る企業だからこそ、そのノウハウを活かしていただけるリノベーションをお願いしています。

Restroom
BEFORE
Restroom
AFTER

ランチルームと隣接する園児用トイレ。2017年に湿式か ら乾式に改修し、園庭からさまざまな年齢の園児が利用で きるよう、高さの異なる小便器を設けるなどしています。

Restroom
フクロウが顔を出す木の中にトイレの水道管が通っています。
Restroom
壁の間接照明も葉っぱの形です。

改修で教育の付加価値を高める

神服
当社がご要望にこたえられる提案をさせていただけるのは、園様が改修に対する明確なビジョンをお持ちであることも大きいと感じています。

園長先生
こちらもジャクエツならこたえてくれると分かっているから、思い切って考えをぶつけられるところがあります。改修前に他園の施工事例を見学させてもらったり、改修後のアフターフォローに定期的に気を配ったりしてもらえるのも助かっています。

神服
ありがとうございます。今後の改修も引き続きお手伝いさせていただければ幸いです。

園長先生
もちろん、これからもジャクエツの力はお借りするつもりです。付加価値の高い教育を提供できる園づくりを目指して、ハード面におけるサポートをよろしくお願いします。

Wood deck
以前は全面が土と砂で覆われていた園庭は、園舎近くのウッドデッキ、遊具下のラバーチップ、そしてモンドターフ(人工芝)と段階的に整備され、園児たちが安全に駆け回れる緑のフィールドに生まれ変わりました。
Sandbox and Playground
主に年齢の低い園児たちのあそび場として、園庭の端に設けた砂場とわんぱく広場。
砂場には衣服から払い落としやすいホワイトサンドを採用し、わんぱく広場では遊具や築山を上り下りして遊べます。
Electric shades
強い日差しから子どもたちを守る電動シェード。
園庭の横幅いっぱいをカバーできます。
Wood deck
園庭改修のうち、最初に整備されたウッドデッキ。
子どもたちが座るベンチの上には、のちにパラソル型の日除けを設置しました。

DATA 白ばら幼稚園

法人名:学校法人 森田学園
名称:白ばら幼稚園
所在地:大阪府高槻市土橋町1-33
開設:1968年
定員:480名


2021年12月発行
発行:株式会社ジャクエツ
K2021-0013-16500