JAKUETS COMMUNICATION MAGAZINE
INUHARIKONEWS vol.14
未来へつなぐ
想いとあそび
ジャクエツが目指す
“ものづくり”の世界
青葉さくら保育園様 東京都

クヌギの木を活かし、ダイナミックに遊べる空間を

ー今回の遊具に関して、ジャクエツに任せていただいた理由と完成までの経緯をお聞かせください。
園長先生
当園の園庭には開設当初からクヌギの木があり、園のシンボリックな存在でした。最初はこの木にツリーハウスを作る考えだったんです。ところが、それでは少し物足りないなという話になり、ツリーハウスを中心に子どもたちがダイナミックに体を動かせる遊具を導入しようということになりました。
園庭をより立体的に使ったものができないかと思い、ジャクエツを含む3社にプランの提案をお願いしました。その中で一番イメージしていたものに近い提案をしてくれたのがジャクエツでした。
遊びの冒険空間 イメージしたのは「トム・ソーヤの冒険」

ー設計・デザインを進めていく上でのポイントは何でしたか。
町田
園長先生の想いを受け中心に、園庭全体を遊びフィールドに、ジャクエツではツリーハウスを中心に、園庭全体を遊びフィールドに見立てた遊具をご提案させていただきました。コンセプトは、「トム・ソーヤの冒険」。これから園庭に広がる冒険空間をより楽しくするために、また子どもたちの能力向上のためには何が必要か、保育士の皆さんにもたくさんご意見を寄せていただきました。
自然と調和した 三原色の冒険世界

新しい冒険と挑戦のはじまり。

東京都東村山市の「青葉さくら保育園」様は園庭に立つ木を活用した遊具をご要望。設立当初からあるクヌギの木。子どもたちを見守り続けたこの木をどう活かし、どんな世界観を取り入れたかったか、お話を伺いました。
提案から設計、工事まですべてに満足

園長先生
保育士をメンバーとする「園庭リニューアル会議」というチームを作って、ジャクエツと二人三脚で進めていくことにしました。こちらの意見を細かい部分まで反映してもらえて、どんどん具現化されて行く様子を見ると、参加したメンバーもワクワクしながら想いを伝える事ができ、完成を待ち望んでいました。
もう一つありがたかったことは、卒園式に間に合わせてもらったことです。遊具設置の工事は今年(2022年)の月から始まりました。卒園を前にした年長組の子どもたちもその過程をワクワクしながら見ていました。ですが、月日までに間に合わないと遊べなくなってしまう。そんな子どもたちの想いに応え、前日までに完成。卒園前に新しい遊具で遊ぶ事ができた年長さんたちは大喜びでした。
さぁ、冒険のつづきを始めよう。


町田
ご要望やご意見はたくさんいただいた方が皆様にとっていい遊具をご提供できることにつながると思っております。今回の設計担当者である藤本もたくさんのご意見をいただいた事でいいアイデアや発想が生まれたと言っていました。
また、都内では限られた園庭をどう活かすか悩まれている事が多いのですが、今回の事例はそういった環境を立体的に活用し、新たなフィールドを生み出すというモデルケースになると思います。無事に完成した遊具で、思い切り遊んでくれている子どもたちの弾むような笑い声はとても嬉しく印象的な瞬間でした。
園長先生
新しい遊具が導入されてから子どもたちは毎日園庭で楽しそうに遊んでいます。子どもたちはもちろん、保護者の方からの評価も高く、当園の新たなシンボルとなりました。私たちにとっても園の個性・独自性につながる遊具ができて大変満足しています。
立体的に創造された多様な空間がつなぐ 新たな冒険フィールド




安全管理にも充分に配慮されています。




(奥)高年齢児の運動能力向上を促す垂直クライミング。










今回の遊具を設計・デザインするにあたって追求したのは、限られたスペースで子どもたちに多様な楽しさを味わってもらうために随所に工夫を凝らしたところです。一定の動線は押さえつつも、それにとらわれることなくどこからでも遊べるように、ハンモックや砂場、雲梯などを配置しています。
園様のご要望が明確だったので、それにお応えする形でいろんなアイディアも湧きました。設計者として良い経験になったと感謝しています。
2022年9月発行
発行 株式会社ジャクエツ
A2092-0700-18866



